2024年6月更新
補習校の運営上、あるいは児童の指導上、保護者のご協力が不可欠であることについては御承知の通りですが、以下の点につきまして、改めてご理解・ご協力をいただきたく、宜しくお願い致します。
また学校について、Q&Aのページ、教育理念・めざすこども像もよくお読み下さい。
運営や行事などへのご協力
・補習校は保護者全員の協力の上で成り立っており、日頃の運営はもとより、各行事の開催・準備など、保護者の皆さんに関わっていただくことが必要です。
・保護者の協力の可否は入学の決定に際して重視されます。乳幼児がいる・仕事をされているなど様々なご事情・状況はあると思われますが、小学部入学条件はクラス当番(年に4−5回)に加えて、行事や授業運行のサポートとなりますので、どうぞご理解とご協力をお願いいたします。
・年間を通じて一度も当番に入れないご家庭、著しく当番の参加が少ないご家族の児童は在籍権利がなくなります。
・各クラスの「保護者当番まとめ役」が、毎授業日の当番が埋まっているかどうかの確認を取り、連絡します。まとめ役からの連絡配信において、クラスの保護者間でEメールアドレスをご共有いただきますのでご了承ください。
・保護者当番が決まらない場合は、対面授業からオンライン授業への切り替えとなる可能性もあります。
日本語で「国語」を勉強
本校は補習授業校であり、日本語学校ではありません。全レベル全教科、日本語で授業を行います。日本の学校で使用されている文部科学省の国語の教科書を年度内に終えることを目標としています。
家庭学習は必要不可欠
本校は補習校です。家庭学習が主であり、それを補うものとして学校が存在しています。限られた時間の中で国語力の維持・向上を目指すために、家庭では宿題をさせることはもちろん、それ以外にもできることを見つけて与えたり、日本語を使う機会を増やしてください。毎週の「先生からのご報告」も必ずご確認ください。授業内容を親子で振り返るなど、楽しくコミュニケーションを通じた復習もしていただけます。お子様のサポートをお願いいたします。
教員との連携が大切
クラス運営のご意見、家庭学習のサポートの仕方、進級に対しての不安など、教員は保護者の皆様と出来るだけ連絡を密にしていきたいと考えています。気になる事があれば、随時事務局まで連絡をしてください。また、必要に応じて教員から連絡を取る事もあります。
学校行事は参加が原則
日本の学校文化を学ぶという目的のもとに、様々な学校行事を行います。文化習得も学校目標の一つで、授業の一環となります。
体調を整えて登校
金曜日の晩はお子様を早めに就寝させ、土曜日の朝は、朝食をしっかり食べさせてください。睡眠不足、朝食抜きでは授業に集中できません。
欠席・遅刻・早退の場合は必ず連絡
授業・教材の準備等に差し障りが出るなど、無断での欠席、遅刻、早退は教員や他の児童に迷惑がかかります。欠席・遅刻・早退が事前にお分かりの場合には、その週の水曜日までにお知らせください。
事前連絡なく定刻に登校してない場合には、安全確認の電話、またはメールを差し上げます。
その場合には無断欠席・遅刻としてカウントされますので、ご了承ください。止むを得ず当日になった場合でも、webサイトの欠席届リンクから授業が始まる前までに確実に届けを出してください。
無断欠席が5回で退学勧告の対象となります。無断遅刻についても3回で無断欠席1回とカウントされます(入学時点から累積)
なお、欠席連絡のメールに、授業・宿題へのお問い合わせなど別の内容を追記しないでください。お問い合わせは、件名を変えて、別途メールにてお願いいたします。
退学・長期欠席の際には連絡を
退学・長期欠席の場合は、授業の指導計画や管理運営に影響しますので、なるべく早くご連絡ください。
「退学」その前月平日末日17:00 (例:10月までで退学の場合は9月の平日最終日)までには補習校事務局にメール送信で、本校所定の「退学届」を提出してください。
夏休みなど授業が休みの期間中も、「前月末日まで」の規則は変わりません。
すぐに退学届が提出できない場合には、まずはメールでご連絡いただき、その後なるべく早く退学届をご提出ください。授業料は退学月まで、登校の有無に関わらず発生しますので、ご了承ください。
「長期欠席」休学制度は設けておりませんので、長期欠席の場合にはその背景と期間を事前にご連絡ください。欠席の期間も授業料は継続して発生します。
服装規定
靴の着用に関して、転倒防止などのため、バックベルトのないサンダル(ビーチサンダルなど)で登校しないようにお願いします。
おもちゃ・菓子類の持ち込みは原則禁止
おもちゃ(電子ゲーム等を含む)、および菓子など食べ物・ジュースの類の持ち込みは原則禁止しています。個人の漫画本の持ち込みは禁止です。補習校での貸出図書として扱っている学習漫画のみ補習校内での取り扱い可。授業中に授業に関係ないものを取り出している場合には厳しく対応しますのでご了承ください。
感染症による出席停止
香港政府への届出義務のある感染症にかかった場合は、事務局japanese@hkjss.hkまで連絡し、治癒するか医師が感染のおそれがないと認めるまでを出席停止とします。
退学の勧告
万が一、児童が安全に学習する環境を損なうような行為が見られた場合、退学勧告の対象となります。具体的には ①授業への妨害行為 ②いじめ行為 ③器物破損 など、これらのいずれかを継続的に行い、再三の注意にも改善が見られなかった場合、警告を与え、警告が5回に達した場合、退学となります。
暴力的行為には警告5回を待たず厳しく退学勧告となります。
また、出席率が著しく低い場合にも、特殊な事情を除いて、退学の対象となります。
事故・トラブル
教職員が極力安全確保に努めていたにも関わらず、予測できない事故やトラブルが発生した場合、当校は責任を負いかねます。
外部コンクール応募
授業内・宿題の作文や絵画等の作品は外部コンクールに団体応募する可能性があることを予めご了承ください。
写真の使用
授業や学校行事で撮った写真は、webサイトで公開されるほか、本校や協力団体の紹介に使われることもありますのでご了承ください。個人が特定されやすい写真の掲載は校内限定公開にします。
写真撮影が不可の場合には入学前にお知らせください。
補習校での登下校中や学校での携帯電話、PCおよびタブレットデバイスの使い方に関するルール(携帯電話やデバイスを持参する児童生徒対象)
・登下校中は携帯電話をなくさないよう、かばんの中に入れさせてください。
・学校にいる間は、電源を切ってかばんの中に入れ、災害時など先生が指示するとき以外は携帯電話を使わないようにお願いします。
・校内において、携帯電話を勝手にかばんから出したり使ったりすることが度重なる場合は、教員が一旦預かり、下校時に返却、もしくは保護者の方へ返却します。
・対面授業でPCやタブレットデバイスを使用するクラスについて、授業で使用するデバイスを忘れた場合、あるいはデバイスの充電不足の場合も含め、携帯電話の使用は禁止です。
また保護者の覚え書きは、必要に応じて内容の更新をすることがあります。
以上